なぜか知らない
きみに冷たくあたって 家を出た
本当はひとりなんか大嫌いなのに
ひとりで街を歩くはめになった
街ゆく人は何かしら
みんな用事があるらしい
ショーウィンドウ飾るマネキンさえもが
訳あり顔で微笑みかける |
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街の華やぎが 川に映っている
水に浮かべたろうそくのようだね
みんなの姿が
見分けのつかない影になってにじんでく
名前のない人たちが 通り過ぎてゆく
私もそのうちのひとりになって
ゆらゆら流れてく |
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なぜか知らない 来た道を
今度は急いで引き返す
私の名前をやさしく呼んでくれる
きみのもとへ |